強い相場が続いている場合には、その波に乗り、利益をあげるこ
とができると思います。
でも、そういうときは
「いつか大きく崩れるのではないか」
とか、
「どこまでこの強気が続くのだろう」
という風に心配な面が出てきますよね。
残念ながら予想しても上昇、下落を確実にあてることはできませ
ん。
僕はヘタな予想はしません。「自分の予想は外れるもの」ぐらい
が丁度いいです。
ほんとに大切なことは予想をドンピシャリと当てることではなく
て、そのときの相場の状況に出切るだけ寄り添うことです。
例えば、
・強い相場に転換したら、それにいち早く気づき乗る
・ボックスになれば、上がり下がりをうまく取る
などなど
しかしながら、相場に寄り添うためには大局観がある程度必要な
ことも事実であります。大きな流れのパターンが認識できていれ
ばより確実に相場に寄り添えます。
その大局観をとらえるために僕がしている方法の1つとして
「直近の同じようなチャートパターンを見つけ、
それを拠り所にして感覚を掴んでおく」
というものがあります。
例えば、2005年冬の日経平均チャートは2003年の夏〜秋
に近しいものがあります。
直近の類似パターンのチャートを探し、それがどのように動いたの
か、つまり
・ローソク足の形状
・出来高の推移
・上がり下がりのスパン(時間)
などどうだったのか?ということを確認します。
もちろん、今の価格は「今この瞬間のもの」なので絶対に同じ動
き方をするという保障はありませんが、類似したパターンを刻む
ことは結構ありますから。
大局観をとらえるとポジションがより柔軟にとれるようになりま
す。
例えば、過去のパターンから買いのリスクが高くなっている状況
だと判断できれば、ポジションを落として調整をじっくりと待つ
といったような感じです。