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日経平均のアノマリー ~季節変動を掴んで勝ち組に~

12 4月, 2005 (23:26) | コラム | By: admin

アノマリーという言葉の正式な定義は、

投資理論では説明ができないけど、規則的な価格変動をすること

となるそうです。

その代表的なのが「季節変動」です。

ビール会社は夏に向けて株価が高くなるとか、そういう類です。

なので、そういった銘柄の規則的なパターンを掴むことで、確実に利益を
ものにしていくことが可能です。

だれでも、ウォッチしている銘柄があるんではないでしょうか?
「徹底的にその銘柄について詳しくなる」というスタイルもありだと思います。

日本株は日経平均の動きに大きな影響を受けます。

なので、日経平均株価の動きを捉えておけば、相場全体の流れを把握できる
ということばいえます。

大きな指数変動のパターンを知っておけば、どういうスタンスで市場に対応
すればいいか分かりますので、圧倒的に他の投資家よりも有利になります。

実際に日経平均がどのようなパターンで動くかを検証してみましたので、
参考にして下さい。

□ 法則1 「年末から夏にかけてあがり、秋から冬にかけて下がる」

これは有名な話ですが、年末に買った株が春~夏にかけてあがり、
年末に向けて下がる。

日経平均には独特のパターンがあります。
GW前に最高値をつけ、一回反落し、夏場にかけてまたあがり、
年末までダラダラ下がり続ける。

実際に検証してみると、こういうグラフが出来上がります。


※ 1955年~2004年までの50年間が検証対象
※ 横軸 : 月  、 縦軸 : 価格合計

単純に月の終値を合計したものです。
一番高い月が5月、低い月が10月になっています。

年末から上がりだし、5月に最高値を付ける明確なパターンがあります。

ここ数年はこの動きを忠実にまもっていますよね。
全ての年であてはるとは思いませんが、かなりの確率で成功します。

□ 法則2 「10年スパンで株価は高値をつける」

バブルは1989年、ITバブルは1990年と10年スパンで株価が急上昇する
という周期があります。

実際に検証してみました。


※ 1955年~2004年までの50年間が検証対象
※ 横軸 : 各年の年度の下一桁  、 縦軸 : 価格合計

下一桁が0、9の年が高くなっています。
逆に低くなっているのが、5のつく年です。

データの検証期間が50年のため、信用度が高いデータとはならないかも
しれませんが、一定の周期で株価が動いているというのは間違いありませ
んので、その目安となると思います。

日経平均のアノマリーを掴んでおけば先物、オプションの戦略~個別株まで
幅広く応用できます。

日経平均の動きをある程度予見できればかなり有利です。